経鼻上部消化管内視鏡検査について
経鼻内視鏡の利点について
ほとんどの患者さんは「胃カメラは苦しい」と感じています。これは検査の最中に舌の付け根にカメラがあたり、咽頭反射（嘔吐反射)が出てしまうのが原因と考えられます。鼻から入れる胃カメラは以下のような特徴があります。
1. 咽頭反射（嘔吐反射)がほとんど起きません。
2. 咽頭反射が少ないので胃の動きを止める注射の必要がありません。
3. この注射がいらないので検査後の目が眩しくなる副作用が防げます。
4. 検査中お話ができます。
検査予約について
経鼻内視鏡は予約も受け付けていますが、予約枠が空いていれば予約なしでも可能です。
使用する内視鏡について
当院では最先端の技術を駆使した先端直径約5mmの超細径胃カメラを 使用しています。
オリンパス社製の経鼻内視鏡では最新の4方向カメラ(GIF-XP290N)を使用しています。
内視鏡の消毒装置は厚生労働省の推薦する1回ごとの消毒で前もって感染症の検査をする必要がありません。
ご不明な点などありましたらお気軽にご相談ください。
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